インド:7月のインフレ率3.78%に鈍化-利下げ圧力強まる

インドでは7月に物価上昇圧力が予想以上に 弱まった。こうした状況を受け、インド準備銀行(中央銀行)のラジャ ン総裁に利下げを迫る圧力が強まった。

12日の中央統計機構発表によれば、7月の消費者物価指数( CPI)は前年同月比3.78%上昇と、6月の5.40%上昇を下回った。ブ ルームバーグがまとめたエコノミスト39人の調査中央値では4.4%上昇 が見込まれていた。

ラジャン総裁は今月、利下げを求める政府の圧力に屈することな く、政策金利を据え置いた。今回の統計発表後、財務省当局者は記者団 に対し、ラジャン総裁は大幅な利下げを行うべきだと語った。

同日発表された6月の鉱工業生産指数は前年同月比3.8%上昇、前 月の2.5%上昇を上回った。ブルームバーグが実施したエコノミスト調 査の中央値では3.5%上昇が見込まれていた。

原題:India Inflation Eases, Adding Pressure on Rajan to Cut Rates (1)(抜粋)