米AT&T:18年にかけ収益拡大を予想、ディレクTV買収効果

米通信最大手AT&Tは利益と売上高が2018 年を通して各年間で伸びるとの見通しを示した。同社は衛星放送事業者 ディレクTVとメキシコの携帯電話会社2社を買収した。

AT&Tの12日の発表によると、今年の利益は一部項目を除いたベ ースで1株当たり2.62-2.68ドルになる見通し。設備投資は電波資産か らの利息を含めて約210億ドル(約2兆6000億円)、フリーキャシュフ ローは130億ドル前後になるとそれぞれ予想した。

同社は485億ドル規模のディレクTV買収が先月完了し、ペイテレ ビでは全米首位となった。同買収によるコスト削減は2018年までに少な くとも25億ドルになるとする4月時点の見通しを維持した。これは2014 年6月の買収発表時の予想である16億ドルを上回る。

AT&Tはメキシコのグルポ・イウサセルとネクステル・メキシコ の買収を通じ、今年に入ってメキシコ市場にも参入した。AT&Tはメ キシコで全国規模の携帯サービス、および米国と国境をまたいだ携帯サ ービスの第1段階を構築する計画だ。

同社は2016-18年の年間売上高の伸びについて、国内総生産 (GDP)成長率と一致か、あるいは上回るとの見方を示した。

原題:AT&T Forecasts Earnings, Sales Growth Following DirecTV Deal (1)(抜粋)