アリババCEO、初の四半期決算は期待外れ-自社株買い発表

電子商取引で中国最大手アリババ・グルー プ・ホールディングの張勇最高経営責任者(CEO)による5月の就任 後初の決算発表は数字で判断すると大きな失望だった。

12日発表した4-6月(第1四半期)決算は、売上高の伸び率が数 なくとも3年ぶりの低水準に落ち込んだ。株価はニューヨーク市場 で5.1%下落し、昨年9月の新規株式公開(IPO)以降では最安値を 付けた。

中国経済が長年の高成長を経て減速局面にあるだけに、張CEOに とっては投資家の信頼確保が今の最大の課題だ。同社の時価総額は昨 年11月以降に約1000億ドル(約12兆4200億円)減少し、株主価値が大き く落ち込んでいる。

張CEOは12日、低迷する株価のてこ入れを目指し最大40億ドル (約4970億円)の自社株買いを今後2年で行う計画も発表した。

同CEOは決算発表後のアナリスト向け電話会議で「当社は中国経 済と消費者行動を注意深く見守りながら経営を進め、長期的な成長戦略 を実行する」と説明した。

原題:Alibaba CEO Presides Over Disappointing Numbers in First Outing(抜粋)