LME銅:反発、一時6年ぶり安値-ドル安で金属の魅力高まる

12日のロンドン金属取引所(LME)の銅相 場は一時約6年ぶりの安値を付けた後、反発に転じた。ドルが下落した ことで、代替的な投資先として工業用金属の魅力が高まった。

LMEの銅相場(3カ月物)は1.3%高の1トン=5189.50ドルで取 引を終えた。一時は5062ドルと2009年7月以来の安値となった。LME ではアルミニウムや鉛、亜鉛も上昇したが、ニッケルとスズは下げた。

ハイリッジ・フューチャーズ(シカゴ)の金属取引担当ディレクタ ー、デービッド・メーガー氏は電話取材で「金属市場で見られる反応は 総じて通貨動向によるものだ」とした上で、「ドル安は全ての商品相場 を下支えする」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物9 月限も反発し、0.8%高の1ポンド=2.35ドルで終了。早い段階ではい ったん2.2925ドルまで下げていた。

原題:Copper Rebounds From Six-Year Low as Dollar Drop Boosts Metals(抜粋)