「期待外れ」の賞与は国籍に関連と元行員-HSBCは否定

英銀HSBCホールディングスで差別を受け たと主張して同行に1500万ポンド(約29億円)の支払いを求める訴訟を 英国で起こした元行員は、支給された「極めて期待外れ」の賞与は自身 がトルコ人でありイスラム教徒であることに関連していると訴えた。

産業部門の共同責任者を務めていたハビブ・カヤ・ビバー氏(44) はロンドンの雇用審判所に提出した文書で、他行のライバルに支払われ た年250万ドル(現行レートで約3億1300万円)と比べ、報酬はわずか だったと主張。2012年の給料は27万5000ポンド(同約5400万円)で、ボ ーナスとして支給されたのは18万6282ポンドだったという。

英国の法律に基づき、不当解雇に対する賠償金は最高で約8万ポン ドだが、人種や性別、障害、宗教、年齢などによる差別があった場合の 上限は設定されていない。HSBCは不当に扱われたとの同氏の主張を 否定し、同氏が解雇されたのは個人の業績が悪かったためだと説明して いる。

原題:Fired HSBC Manager Says Disappointing Bonuses Prove Racism (1)(抜粋)

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