NY原油:急反落、6年ぶり安値-OPEC増産と中国不安で

11日のニューヨーク原油市場でウェスト・テ キサス・インターミディエート(WTI)先物は急反落。石油輸出国機 構(OPEC)増産を嫌気し、約6年ぶりの安値に沈んだ。中国が実質 的な通貨切り下げに踏み切ったことも、景気減速懸念を増幅させた。

USバンク・ウェルス・マネジメントの投資担当シニアストラテジ スト、ロブ・ヘイワース氏(シアトル在勤)は電話取材に対し、「中国 からのニュースで不安の種が増えた」と指摘。「需要が伸びて供給超過 が解消に向かうと楽観している人は誰もいない。価格はいずれ、40ドル を割り込むだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日 比1.88ドル(4.18%)安い1バレル=43.08ドルで終了。終値ベース で2009年3月以来の安値。この日の取引中には42.69ドルまで売り込ま れた。

原題:Oil Tumbles to Six-Year Low at Close on OPEC Output, Yuan Move(抜粋)

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