NY金:続伸も上げ幅縮小、商品全般の下落でデフレ懸念再燃

11日のニューヨーク金先物相場は続伸したも のの、高値を大きく離れて引けた。商品相場が軒並み下落しデフレ懸念 が再燃したことから、価値保存手段としての貴金属の妙味が低下した。

ロング・リーフ・トレーディング・グループ(シカゴ)のチーフマ ーケットストラテジスト、ティム・エバンス氏は電話インタビューで、 「金が大きく上昇し、高値を維持するには、制御不能なほどに状況が悪 化する必要があるだろう」と指摘。「商品市場は全体的にまだデフレの 局面にある。金もそれに従って下方向に反応するというのが私の予想 だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12 月限は前日比0.3%高の1オンス=1107.70ドルで終了。一時は1119.10 ドルと、7月20日以来の高値をつけた。

銀先物9月限は0.1%下げて15.284ドル。パラジウムも下落。プラ チナは上昇した。

原題:Gold Gives Up Gains as Commodity Slump Revives Deflation Concern(抜粋)

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