OPEC産油量、7月は3年ぶり高水準-イランの生産増える

7月の石油輸出国機構(OPEC)加盟国の 原油生産量は約3年ぶり高水準に増えた。イランの生産量は、同国に対 する制裁が強化された2012年以降で最高となった。

OPECが公表した月報によれば、外部データに基づいた7月の産 油量は日量10万700バレル増えて3150万バレルとなった。サウジアラビ アはOPECに対し、7月に約1年ぶりの大幅な減産を実施したことを 明らかにしたが、それでもOPEC全体では産油量は増加した。

OPECがまとめた2次的情報源のデータによれば、イランの産油 量は日量3万2300バレル増加の286万バレル。これは2012年6月以来の 高水準。同年7月にイランに対する制裁が強化された。

産油量の伸びが最も大きかったのはイラクで、日量4万6700バレル 増の410万バレルだった。イラクはOPEC2位の産油国。

月報ではOPEC加盟国が直接提出したデータも含まれている。そ れによれば、サウジアラビアの産油量は日量20万2700バレル減って1036 万バレル。この減産量は14年8月以来で最大。

原題:OPEC Supply Reaches 3-Year High as Iran Pumps Most Since ’12 (1)(抜粋)