モルガンS、銅相場見通しを下方修正-中国株暴落予想できず

米モルガン・スタンレーのアナリストは中国 株暴落を予想できず、銅など産業用金属の相場見通しを下方修正する事 態に追い込まれたことを明らかにした。

トム・プライス氏ら3人は10日付リポートで見通し引き下げについ て、「最近の見直しでリスクと判断していなかった価格を大きく変える 出来事を反映した。すなわち中国株の30%下落だ」と説明。「投資家の 流出は恐らく中国の原料集約型の成長サイクルが成熟しつつあることを 認識させるものだ」と指摘した。

モルガン・スタンレーは10-12月(第4四半期)の銅相場見通しを 4%引き下げるとともに、アルミも8%下方修正した。亜鉛の見通し は12%下げた。

LMEの10日の銅相場(3カ月物)は前営業日比2.6%高の1トン =5309ドル。モルガン・スタンレーの第4四半期見通しは5732ドル。 「投資家を中心とする売り」は2016年1-3月(第1四半期)までに弱 まる可能性が高いと同社のアナリストは見込んでいる。

原題:Morgan Stanley More Bearish on Copper After Missing China Rout(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE