英中銀マイルズ氏:先週のMPCでの利上げ主張は理にかなう

イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委 員会(MPC)のマイルズ委員は10日、政策金利据え置きを決定した先 週のMPCで委員の1人が利上げを主張したことは「理にかなってい る」と述べ、利上げ時期が遅れるとその後の引き締めペースが加速する ため、これを避ける必要があると主張した。

マイルズ氏は10日のロンドンでのインタビューで、先週のMPCで は利上げに賛成票を投じなかったが、ぎりぎりまで判断に迷ったと説明 し、「いま利上げを開始する根拠が存在すると思った。これは全く理に かなう主張だった」と語った。同氏は先週のMPCを最後に今月31日付 でMPC委員を退任する。

MPCはインフレが3年後に中銀目標の2%を上回ると予測した が、MPCの委員で利上げを主張したのはイアン・マカファティー氏1 人にとどまった。大部分のエコノミストは少なくともあと1人が利上げ を支持すると予想していた。

マイルズ氏は利上げ時期が遅れれば一段と速いペースの引き締めが 必要になると警告。「据え置きが長引けば長引くほど、若干ハイペース の利上げになる」と述べた。

原題:BOE’s Miles Saw ‘Reasonable’ Case to Raise U.K. Rate Last Week(抜粋)

--取材協力:Emma Charlton.

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