中国:2大海運会社の合併を検討、国有企業の合理化で-関係者

中国は国有企業の合理化を推進する中で、2 大海運会社である中国海運集団と中国遠洋運輸(集団、コスコグルー プ)の合併を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにし た。

匿名を条件に語った同関係者によると、政府は両社を統合させる か、もしくは両社の一部事業を合併させる可能性がある。

中国は減速する景気の下支えのため、肥大化し効率の低い国有企業 を見直す準備を進めている。景気の冷え込みが海運業界の重荷となり、 海運レートや出荷量が打撃を受ける一方で、造船所は受注の減少に見舞 われている。

中国海運集団とコスコグループ傘下の主な上場企業は、10日から株 式の売買を停止した。

中国国務院の国有資産監督管理委員会(国資委)にファクスでコメ ントを求めたがこれまで回答は得られていない。中国海運集団の広報担 当者は7日の電話取材に対しコメントを控えた。コスコグループの広報 担当者にも2回電話したが応答はない。

原題:China Said to Consider Merging China Shipping, COSCO Groups (2)(抜粋)