バークシャーが買収交渉の米企業、CEOはディールメーカー

米プレシジョン・キャストパーツのマーク・ ドネガン会長兼最高経営責任者(CEO)は、同社が資産家ウォーレ ン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハサウェイの買収交渉先にな る前は、自身で何度も買収案件をまとめていた。

航空・エネルギー関連設備メーカーの米プレシジョンは、ドネガン 氏が2002年にCEOに就任してから少なくとも30件の買収を完了。同 CEOは1月にアナリストに対し、企業買収は「常にわれわれの第一の 目標となる」と述べていた。

今回はプレシジョン自身がバークシャーの格好の買収対象として浮 上している。バークシャーはプレシジョンの買収交渉を行っていると、 事情に詳しい関係者1人が明らかにした。創業66年のプレシジョンの7 日時点の時価総額は260億ドル(約3兆2300億円)余り。同社は小・中 規模の買収を行うことでボーイングやエアバス・グループなどの顧客向 けの製品を拡大し、何年にもわたり着実に利益率を維持してきた。

プレシジョンの広報担当ジェイ・ケタニ氏に通常の業務時間外に電 話や電子メールでコメントを求めたが、返答は得られていない。バフェ ット氏もアシスタントに残したメッセージにこれまで回答していない。

原題:Berkshire Courts Dealmaker CEO in Buffett’s Talks With Donegan(抜粋)