原油投機家、強気の投資を7週間ぶり拡大-価格下落続く

原油に関する投機家の強気の投資が7週間ぶ りに増えた。市場では下落が続いており、時期尚早の動きと言えそう だ。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、買い越しは 4日終了週に13%増加。前週は2010年以来の低水準だった。

原油価格が6年ぶりの安値に近づく中で大手石油会社はより長期の 価格下落に備えており、ソシエテ・ジェネラルなどの銀行も価格見通し を引き下げている。米国の生産業者が掘削を再開し、核問題をめぐり主 要国と先月合意したイランが輸出拡大を目指す中で、価格下落に拍車が 掛かっている。

ヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパート ナー、ジョン・キルダフ氏は7日に電話で「投資されていない多くの資 金があり、価格が底入れしたように見えれば資金を戻したくなる気持ち に駆られる。しかし供給過剰を示す証拠は数多い。価格はなお大きく下 げる可能性がある」と述べた。

原題:Bullish Oil Bets Boosted Too Early as Price Slide Continues(抜粋)

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