NY原油:大幅続落、米リグ稼働数の増加とイラン増産意向で

7日のニューヨーク原油市場でウェスト・テ キサス・インターミディエート(WTI)先物は大幅続落し、週間では 6週連続安。米国での石油リグ(掘削装置)稼働数の増加と、イランの 増産意向を嫌気し、世界的な供給超過が長期化するとの懸念がさらに深 まった。

シティ・フューチャーズ・パースペクティブ(ニューヨーク)のエ ネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は電話取材に対し、「極めて 弱い需給ファンダメンタルズが主導する展開になっている」と指摘。 「世界的に供給が需要を上回っている状態がまだ続いていることが、強 く意識されるようになっている」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日 比79セント(1.77%)安い1バレル=43.87ドルで終了。終値ベースで 3月17日以来の安値。週間では6.9%、年初からは18%の値下がり。

原題:Oil Caps Sixth Weekly Drop as New Rigs, Iran Seen Adding to Glut(抜粋)