PIMCOは「グロース・エフェクト」を克服-独アリアンツ

米パシフィック・インベストメント・マネジ メント(PIMCO)はビル・グロース氏の退社に伴う影響を克服し、 過去最長となっているファンドからの資金流出は終わりに近づいている ようだと、親会社の独アリアンツが見解を示した。

アリアンツのディーター・ウェマー最高財務責任者(CFO)は7 日のブルームバーグテレビジョンのインタビューでPIMCOについ て、「7-9月(第3四半期)は収支均衡に近づく」との見通しを示 し、「資金は流入の日もあれば、流出の日もあるということだ」と続け た。

グロース氏が在職中に運用していたPIMCOトータル・リター ン・ファンドでは、2013年4月に2930億ドル(約36兆4000億円)だった 運用資産額が1010億ドルに減少している。

PIMCOが4日明らかにしたところによると、トータル・リター ン・ファンドでは7月に25億ドルの資金流出となった。6月の資金流出 は30億ドルだった。

ウェマーCFOは「われわれはビル・グロース・エフェクトを克服 したと思う」とし、「現在見られるのは、顧客による戦術的もしくは戦 略的な資産再配分だ」と述べた。

原題:Pimco Is Over ‘Gross Effect’ as Break-Even Nears, Owner Says (1)(抜粋)