米国株:下落、ダウは2011年以来で最長の連続安-商品に売り

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7日の米国株は下落。ダウ工業株30種平均 は2011年以来で最長の7日連続安となった。商品関連株が売られた。朝 方発表された雇用統計では雇用者の増加継続が示された。

エネルギー株は下落。ニューヨーク原油市場でウェスト・テ キサ ス・インターミディエート(WTI)先物は4カ月ぶり安値に下げた。 食品メーカー、ハーシーは四半期売上高が予想を下回り、値下がりし た。一方、アメリカン・エキスプレスは上昇。投資ファンドが同社に出 資したとの匿名関係者による情報が手掛かりとなった。

ダウ平均は46.37ドル(0.3%)下げて17373.38ドル。S&P500種 株価指数は前日比0.3%安の2077.57。ナスダック総合指数は0.3%下げ た。

ウェドブッシュ・セキュリティーズの株式トレーディング担当マネ ジングディレクター、マイケル・ジェームズ氏は「過去数日間見られた 下向きのバイアスを考えると、下落には驚かない」と述べ、「労働市場 の強さを見ると、雇用統計を受けてバイアスは9月利上げに傾いたと言 えよう」と続けた。

雇用統計

労働省の発表によると、7月の非農業部門雇用者数(事業所 調 査、季節調整済み)は前月比21万5000人増となった。ブルームバーグが エコノミスト予想の中央値は22万5000人増だった。前月は23万1000人増 (速報値22万3000人増)に上方修正された。家計調査に基づく失業率 は5.3%で前月から変わらず。

S&P500種に採用されている企業のうち88%が四半期決算を発表 済み。このうち利益が予想を上回ったのは4分の3、売上高が予想を上 回ったのは約半数だった。アナリスト予想によると、第2四半期のS& P500種企業の決算は2.1%の減益。1カ月前は6.4%減益が見込 まれて いた。

週間ベースでS&P500種は1.3%安。年初来では0.9%上昇。ダウ 平均は今週、1.8%値下がりしている。

シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数( VIX)は2.8%低下し13.39。

S&P500種の産業別10指数のうち7指数が下落した。コンソル・ エナジーは8%安。エネルギー株や素材株が特に下げた。EOGリソー シズ、マラソン・オイルは売られた。

ナスダック・バイオテクノロジー指数は0.7%安。バイオジェンや バーテックス・ファーマシューティカルズが安い。

ツイッターは3日続落。決算を発表した先月以来、同社の株価 は26%下落している。

原題:U.S. Stocks Fall as Dow Average Marks Longest Slump Since 2011(抜粋)

--取材協力:Sofia Horta e Costa、Trista Kelley、Lucy Meakin、Neil Denslow、Paul Dobson、James Herron、Adam Haigh、Garfield Reynolds、Joseph Ciolli、Lu Wang、Stephen Kirkland.

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