投資適格級社債の投資家に買い疲れ-満腹の市場は休む必要

ここ数年間に数兆ドルに上る社債を買い入れ たてきた投資家に疲れが見える。

米国の投資適格級債起債額は7月に1350億ドル(約16兆8500億円) と過去最高を更新。投資家はこれを吸収したものの、選別姿勢を強めて いる。投資家が求める国債に対する上乗せ利回りはここ2年で最大だ。

ハンス・ミケルセン氏らバンク・オブ・アメリカ(BOA)のアナ リストは3日のリポートで、「高格付け債市場に満腹感がある。この市 場に必要なのは、供給の鈍化もしくは資金流入の健全化といった形での 小休止だ」と述べた。

ドル建ての投資適格級債は着実に値下がりしている。BOAメリル リンチの指数によれば、こうした債券の価格は額面1ドルに対し平均 で104.8セントと、1月の110.4セントから下落した。

原題:Corporate-Bond Overload: July’s Sales Deluge Fuels Buyer Fatigue(抜粋)