EVメーカーの米テスラ株が急落-新型SUVの座席調節に難点

電気自動車(EV)メーカー、米テスラ・モ ーターズのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、新型のスポ ーツ型多目的車(SUV)の2列目の座席調節に難点があることを明ら かにした。

同CEOは5日、2015年の販売台数見通しを下方修正するととも に、新型SUVの2列目の座席を適切に調節することが予想よりも難し いことが明らかになりつつあると表明した。他の内装部品を十分確保で きない恐れもあり、これが当初販売計画の達成を危うくしていると述べ た。

マスクCEOはアナリストとの電話会議で、「われわれにとって最 大の課題は2列目の座席の問題だ」と説明。「素晴らしい座席であり、 彫刻のような芸術作品だが、ちょうど良い具合に調節するのが非常に難 しい」と述べた。一部の車内装飾部品も障害となる可能性があるもの の、いわゆるファルコンウイングのドアは問題にならないだろうとの見 通しを示した。

6日の米株式市場で、テスラの株価は前日比8.9%安の246.13ドル で終了。一時は約13%下落し、日中の株価としては1年9カ月ぶりの下 げを記録した。

原題:Tesla Plunges as Musk Grapples With SUV’s Second-Row Seats (1)(抜粋)