リオ・ティント:1-6月は43%減益、鉄鉱石価格の下落響く

世界2位の鉱山会社、英・オーストラリア系 リオ・ティントの1-6月(上期)決算は、前年同期比43%減益となっ た。世界的な供給過剰と中国鉄鋼業界の冷え込みを受けて、鉄鉱石価格 が下落したことが響いた。

6日の発表資料によると、1-6月期の基調的利益は29億ドル (約3620億円)と、前年同期の51億ドルから減少。ブルームバーグがま とめたアナリスト8人の予想平均値である25億ドルは上回った。リオ・ ティントは1株当たり107.5セントの配当支払いを発表した。

世界の鉱山大手各社は中国を中心とした商品需要の落ち込みに直面 している。これが相場下落を招き、利益と株価を押し下げる要因となっ ている。リオはこうした影響を抑えるためにコストと支出削減に取り組 んでいる。サム・ウォルシュ最高経営責任者(CEO)は2月、中国経 済が25年ぶりの低成長となっていることから、鉱山業界にとって「厳し い年」となるとの見通しを示していた。

原題:Rio Tinto First-Half Profit Slumps 43% on Iron Ore Collapse (1)(抜粋)