伊モンテ・パスキ:4-6月は黒字-資産売却益や引当金圧縮で

イタリアの銀行モンテ・デイ・パスキ・デ ィ・シエナの4-6月(第2四半期)決算は黒字化した。資産売却益を 計上し、貸倒引当金を圧縮した。同行は2009年以来2度の政府支援を受 けている。

6日の発表資料によると、純利益は1億2100万ユーロ(約165億 円)となり、前年同期の1億7890万ユーロの赤字から改善。純利益はブ ルームバーグが集計したアナリスト6人の予想平均である2870万ユーロ を上回った。6月末時点の普通株式等Tier1(CET1)比率 は10.7%と、3月末時点の10.2%から上昇した。

ファブリツィオ・ビオラ最高経営責任者(CEO)は利益回復と財 務改善を目指し資産売却などを進めている。同行は退任するアレッサン ドロ・プロフーモ会長の後継者を指名するため9月15日に株主総会を招 集する。

原題:Paschi Swings to Profit on Asset Sale Gain, Lower Provisions (2)(抜粋)

--取材協力:Blanche Gatt.