欧州株:1週ぶり大幅安、資源銘柄安い-米利上げ時期にも注目

6日の欧州株式相場は1週間ぶりの大幅下 落。鉱山株と石油銘柄が一段安となった。米利上げ開始の時期見通しに も注目が集まっている。

資源銘柄は業種別指数の中で最悪のパフォーマンス。英豪系鉱山会 社のBHPビリトンやスイスの資源会社グレンコアは約2%値下がり。 英石油会社のBPとタローオイルも大きく売られた。原油相場が3月以 来の安値まで下落したことが背景。スイスの保険会社チューリッヒ・イ ンシュアランス・グループは4.6%安。利益が予想を下回った。

指標のストックス欧州600指数は前日比0.8%安の400.7で取引を終 了。これは先月27日以来の大きな下げ。同指数は前日は鉱山株の上昇を 手掛かりに、7営業日で6回目の値上がり日となっていた。年初来で は17%上げている。

セブン・インベストメント・マネジメント(ロンドン)で資産運用 に携わるベン・クマール氏は、「原油相場がある一定の水準で推移し底 を打ったかと思えば、再び激しい売りを浴びる。こうした状況がエネル ギー企業にどのような影響を及ぼすかを織り込むのは難しく、それで市 場関係者は不安になる」と発言。その上で、「本当の鍵を握るのは米当 局の動きで、8月の大半はそれについての考えが市場を独占するだろ う」と付け加えた。

米当局による利上げ開始時期を見極めるため、投資家らは7日発表 の米雇用統計に注目している。

原題:European Stocks Fall Most in a Week Led by Commodity Producers(抜粋)