JPモルガンがNJ州でオフィス契約-NYのIT技術者移転か

米銀最大手JPモルガン・チェースは、米ニ ュージャージー州ジャージーシティーの複合施設ニューポートコンプレ ックスの高層ビルにあるオフィススペースのリース契約を締結した。ニ ューヨークで勤務する技術スタッフの一部が移転する見通しだ。

ニューポートを管理するレフラック・オーガニゼーションのリチャ ード・レフラック会長によれば、ワシントン通りの高層ビルにある延べ 床面積40万平方フィート(約3万7000平方メートル)のオフィススペー スについて、JPモルガンとのリース契約が7月31日に交わされた。こ のスペースは現在、独立系証券会社のKCGホールディングスが使用し ている。

事情に詳しい関係者の1人が先月語ったところでは、JPモルガン はコスト削減策の一環として、ニューヨークの3カ所の拠点で情報技術 (IT)に携わる約2150人をジャージーシティーに移転させる計画だ。

関係者によれば、ジャージーシティーへの人員の再配置によって10 年間で約1億8800万ドル(約235億円)相当の税制上の恩恵が見込まれ る。JPモルガンの広報担当アンドルー・グレイ氏はコメントを控えて いる。

原題:JPMorgan to Take Jersey City Office Space Being Vacated by KCG(抜粋)

--取材協力:Hugh Son.