安倍首相:「核兵器のない世界」実現は日本の使命-広島平和記念式典

安倍晋三首相は6日、広島市での平和記念式 典であいさつし、日本は唯一の戦争被爆国として「核兵器のない世界」 を実現する「重要な使命がある」と語った。NHKが式典を中継した。

第2次世界大戦末期に米国が広島市に原爆を投下してから6日でち ょうど70年。安倍首相は、広島の戦後の歩みについて「たくましく復興 し、国際平和文化都市へと変貌を遂げた」と振り返った。政府として核 兵器の廃絶に「一層の努力を積み重ねていく決意だ」と述べ、秋の国連 総会で、「新たな核兵器廃絶決議案」を提出する方針も示した。

松井一実市長は平和宣言で、「非人道の極み、絶対悪である核兵器 の廃絶を目指さなければならない」と述べた。その上で、「2020年まで の核兵器廃絶と核兵器禁止条約の交渉開始に向けた世界的な流れを加速 させるために、強い決意をもって全力で取り組む」と語った。式典には ケネディ駐日米大使も出席した。

--取材協力:Isabel Reynolds.

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