仏ソシエテG:4-6月純利益07年以来で最高-コスト削減発表

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時価総額でフランス2位の銀行、ソシエテ・ ジェネラルの4-6月(第2四半期)決算は、利益が金融危機以来の高 水準となった。株式関連収入の大幅増加が寄与した。同行は資本比率目 標を引き上げ、株価は大幅高となった。

5日の発表資料によると、純利益は13億5000万ユーロ(約1824億 円)と、前年同期の10億8000万ユーロから増加し、8年ぶりの高水準と なった。ブルームバーグが集計したアナリスト4人の予想は10億ユーロ だった。

株価は7.9%高で取引を終了した。

欧州中央銀行(ECB)の前例のない金融刺激策が景気回復を支え ており、株式相場を押し上げ金利を抑制している。ソシエテ・ジェネラ ルの4-6月の株式トレーディング収入は61%増加した。同行はデジタ ル技術投資や規制関連費用の増加に対応し、2017年までに8億5000万ユ ーロのコスト削減を目指すことも明らかにした。

フレデリック・ウデア最高経営責任者(CEO)は発表資料で、 「戦略プランを規律を伴って実行できる能力」が今回の決算で示された と指摘。「グループの全ての部門で目標以上の成果を実現した。ロシア は例外だが、着実に正常化に向かいつつある」との認識を示した。

部門別では株式トレーディング収入が7億9900万ユーロと、前年同 期の4億9600万ユーロから増加。コーポレート・ファイナンスと助言業 務の収入は約26%増の6億8500万ユーロ。

普通株Tier1比率は6月末時点で10.4%と、3月末の10.1%か ら上昇。同行は16年末までの目標を10%以上から11%に引き上げた。

(更新前の記事は第3段落の日中の株価上昇率を訂正済みです)

原題:SocGen Posts Highest Profit Since 2007, Plans Cost Reduction 原題:SocGen Soars on Higher Capital Goal as Trading Bolsters Profit(いずれも抜粋)