スペインはサービス業好調、ユーロ圏には弾力性-マークイット

ユーロ圏では7月にスペインのサービス業が 大きく伸び、同国経済が域内で好調なことが示された。英マークイッ ト・エコノミクスが明らかにした。

5日発表された7月のスペインのサービス業購買担当者指数( PMI)は59.7と、前月の56.1を上回り、2006年以来の高水準に近づい た。ユーロ圏のサービス業PMI改定値は54と、6月の54.4を下回った ものの、先月24日公表された速報値の53.8から上方修正された。

サービス業と製造業を合わせた7月のユーロ圏総合PMI改定値 は53.9。これも速報値(53.7)から上方修正され、域内景気が勢いを保 ったことが示唆された。ギリシャ救済合意が前進し危機再発が回避され れば、景気回復は加速する可能性があるとマークイットは分析した。

同社チーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏(ロンドン在 勤)は「ユーロ経済は7月のギリシャ債務危機の際に弾力性があること をあらためて示した」とし、「このような調査結果を見ても、ECBは 間違いなくユーロ圏の回復が引き続きしっかり順調に進んでいると判断 するだろう」と語った。

原題:Spanish Services Surge as Euro-Area Economy Shows Resilience(抜粋) Eurozone July Final Composite PMI: Summary(抜粋)

--取材協力:Harumi Ichikura、Ainhoa Goyeneche.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE