リビア国営石油幹部、東部2港からの原油輸出再開を検討

リビア国営石油会社(NOC)の東部担当会 長に就任したナギ・エルマグラビ氏は、同地域にある2カ所の主要港か らの原油輸出の再開を検討しており、生産拡大を計画している。

エルマグラビ氏は4日のインタビューで「シドラ港とラスラヌフ港 の不可抗力条項の解除は私の任務の優先事項に含まれる。原油生産を増 やすことも目指すだろう」と述べた。

2011年に42年間続いたカダフィ政権が崩壊する前は、リビアは日量 約160万バレルの原油を生産していた。東部と西部の反政府武装組織が 原油の支配権を争う中、生産は今年、当時の25%程度の水準にまで落ち 込んだ。仕事と報酬改善を要求する労働者が油田とパイプラインの操業 を阻止したこともあり、リビアの生産量は石油輸出国機構(OPEC) 加盟国で最小となっている。

武装組織が国内最大の石油ターミナルであるシドラ港を攻撃したこ とを受け、リビアは昨年12月に2港からの原油輸出を停止。NOCは同 月、2港について不可抗力条項を発動した。

原題:New Libya Oil Chief Considers Resuming Exports at Eastern Ports(抜粋)

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