アインホーン氏:2008年以来で最悪の成績、市場環境に問題

ヘッジファンドを運用する資産家のデービッ ド・アインホーン氏は、7月の運用が2008年以来で最悪の成績となった のは市場環境に問題があったとして、自らの投資戦略を弁護した。同月 にはコンソル・エナジーとサンエディソン、さらに金に絡む投資で損失 が広がった。

アインホーン氏が会長を務めるグリーンライト・キャピタル再保険 の業績に関する4日の電話会議で、同氏は「市場環境全体が当社の投資 戦略にとってはひどくマイナスになった」と述べ、「もっと良くできた はずだと思う点もいくつかあるが、投資家がバリュー株を避けモメンタ ム株を選好する環境では好成績は挙げられない」と説明した。

アインホーン氏によると、7月の投資ポートフォリオは約5.9%の マイナスとなった。損失は広範囲に及んだという。

グリーンライト再保険の株価はニューヨーク時間午前10時11分現 在、前日比1.2%安の26.82ドル。年初からは約18%の値下がり。3日の 取引終了後に発表された同社の4-6月(第2四半期)決算は赤字だっ た。

サンエディソンの株価は先月22%下落。同社が設立した再生可能エ ネルギーを手掛けるベンチャー企業の新規株式公開(IPO)につい て、アインホーン氏は「反応は芳しくなかった」と述べた。コンソルの 株価は4-6月期に20%超の値下がり。金も下落した。

アインホーン氏は「引き続き既存ポジションを細かく検証する」と 述べた上で、「現在のポートフォリオはかなり魅力的だと考えている」 と続けた。

原題:Einhorn Faults Unfavorable Market for Worst Month Since 2008 (1)(抜粋)

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