BOAの企業統治、金融危機前のシティ以来で最悪-マヨ氏

CLSAのアナリスト、マイク・マヨ氏は米 銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)のコーポレートガバナンス(企業 統治)について、大手行としては金融危機前のシティグループ以来で最 悪だと批判した。BOAではかつて、独立した会長を要求する株主投票 の決定を取締役会が覆した経緯がある。

BOAは先週、ブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO) による会長兼任を認めた昨年の取締役会の決定が妥当だったかどうかを 問う株主投票を実施すると表明。投票が行われる臨時株主総会には8 月10日現在の株主に参加資格があると説明した。

マヨ氏は4日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで「企 業統治の問題をどう解決するかはBOA次第だ」とし、「企業統治委員 会を解散させる、経営陣を入れ替える、独立した会長を置く。どういっ た形にせよ、この問題を解決する必要がある」と述べた。

マヨ氏は7月31日のBOA届け出について、モイニハン氏の会長兼 任を正当化するため、意図的に都合の良いデータだけを集めていると指 摘した。

金融危機時、シティが受けた救済資金は米銀の中で最大だった。

BOAの広報担当ラリー・ディリタ氏にはコメントを求めるメッセ ージを送ったが、これまでのところ返答はない。

原題:BofA Has Worst Governance Since Pre-Crisis Citigroup, Mayo Says(抜粋)

--取材協力:Erik Schatzker、Stephanie Ruhle.

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