LIBORの「無法者集団」率いたヘイズ被告の名言集

UBSグループとシティグループのトレーダ ーだったトム・ヘイズ被告は3日、ロンドン銀行間取引金利 (LIBOR)操作をめぐるロンドンでの裁判で有罪判決を受けた。裁 判が始まる前に軽いアスペルガー症候群(高機能自閉症の1種)と診断 された同被告の興味深い発言は以下の通り。

裁判で証言中に「8歳の時に使っていたのと同じスーパーヒーローの柄 が付いた布団カバーを24歳の時も使っていた。自分にとって申し分なか ったので、買い替えの必要があるとは思わなかった」

2013年に英重大不正捜査局(SFO)に「監督当局からメダルがもらえ るとは思わなかったが、自分がバーニー・マドフだとも思っていなかっ た」

「LIBORの設定に関わったり関連取引に従事していたら、マザー・ テレサだって操作しないことはないだろう」

検察当局に「LIBORの夢を見たものだ。なくては生きられないもの だった。自分が売買する全ての基になるものだからだ」

公判初日に陪審員らに「1銭でも多く稼ぎたかった。それが成績の尺度 だったからだ。それによって自分が評価された」

2006年のブローカーへの電話で「キャッシュデスクにチョコレートでも やれば君の好きなように設定してくれる」(UBSのLIBOR申告金 利を動かすのは簡単だと説明)

裁判で陪審員に「LIBORのジェシー・ジェームズ(無法者集団を率 いて列車強盗や銀行強盗を働いた人物)だと言われている」(米司法省 に訴追されてからの自分についての報道について)

「鶏肉を骨から外す仕事でも揚げ物用の鍋を洗う仕事でも同じだ。私が 仕事を任されただろう。私がやれば骨に肉は残らず鍋に油は残らないと 分かるからだ。私はそういう人間だ」

原題:The Jesse James of Libor: The Tom Hayes Trial in 12 Quotes (抜粋) Libor Dreams End in Prison Term as Tom Hayes Loses Last Gamble