ペトロチャイナの主張支持-米連邦地裁が投資家の訴え退ける

石油・ガス生産で中国最大手のペトロチャイ ナ(中国石油)が中国政府の調査・処分の対象となった汚職の情報公開 を怠ったとして、投資家が同社を相手取りニューヨークで起こした訴訟 で、マンハッタンの連邦地裁は3日、原告側の訴えを退けた。

エドガード・ラモス判事は、ペトロチャイナが年次報告書を公表し た際に虚偽ないし投資家を欺く記述が含まれていたと投資家側が適切に 主張しなかったと指摘。訴状はペトロチャイナ社員の不正行為を当局が 疑っていたことを示唆しているが、「原告はそれがいつ行われたかや、 ペトロチャイナの報告がどのように間違っているかを明確に示していな い」と結論付けた。

ペトロチャイナが中国当局による汚職摘発に巻き込まれたことを受 けて、投資家は同社と一部の現職および元社員が証券詐欺に関与したと 主張し、2013年に提訴していた。

原題:PetroChina Wins Dismissal of Securities Lawsuit in U.S. (1)(抜粋)