米大統領、火力発電のCO2排出規制を強化-気候変動に対応

オバマ米大統領は3日、火力発電所からの二 酸化炭素(CO2)排出量削減を各州に義務付けるなど、気候変動に対 応する一連の規制策を発表した。

大統領はホワイトハウスで行われた式典で、「気候変動はわれわれ の未来と将来の世代に大きな脅威をもたらす最大の課題だ」と指摘。 「われわれは気候変動の影響を受ける最初の世代であるとともに、何ら かの手を打つことのできる最後の世代だ」と訴えた。

オバマ大統領の気候変動対策の柱となる米環境保護局(EPA)の 最終案は各州と電力会社に石炭の利用を減らし、風力や太陽光、天然ガ スの利用を増やすよう求める内容で、発電所からの二酸化炭素(CO 2)排出量を2030年までに32%減らすことを目指している。

各州に排出量制限を設けるEPAの新たなルールに反対派は発表前 から強く反発。ワイオミング、オクラホマ両州などは規制阻止に向け訴 訟を起こしており、最終案の詳細が3日発表されたことを受けて米商業 会議所などの経済団体も裁判で阻止を図ると表明した。

原題:Obama’s Climate Push Sets Up Battle Reminiscent of Obamacare (1)(抜粋)

--取材協力:Tim Jones.

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