NY原油:大幅続落、ブレント50ドル割れ-イランと中国材料視

3日のニューヨーク原油市場でウェスト・テ キサス・インターミディエート(WTI)先物は大幅続落。ロンドンの 北海ブレント原油は1月以来で初めて1バレル=50ドルを割り込んだ。 イランは制裁解除の後には直ちに産油量を引き上げる意向を明らかにし た。また中国の製造業活動の低下も嫌気された。

RBCキャピタル(ニューヨーク)のチーフ商品ストラテジスト、 ヘリマ・クロフト氏は電話取材に対し、「相場がすぐに回復するとのシ ナリオはますます蜃気楼と化している」と指摘。「今は底を目指す相場 展開だ。ほかの誰かが先に減産してくれると期待しながら、産油国は生 産を続けている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前週 末比1.95ドル(4.14%)安い1バレル=45.17ドルで終了。終値ベース で3月19日以来の安値。ロンドンICEのブレント先物9月限は2.69ド ル下げて49.52ドル。1月29日以来の安値で引けた。

原題:Brent Oil Tumbles Below $50 on Iran Supply Plans, China Slowdown(抜粋)

--取材協力:Grant Smith.

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