米個人消費支出:6月は前月比0.2%増、実質ベースは横ばい

6月の米個人消費支出(PCE)は前月比で 増加した。

米商務省の発表によると、6月のPCEは前月比で0.2%増と、ブ ルームバーグがまとめたエコノミスト予想と一致した。前月は0.7%の 増加だった。個人所得は3カ月連続で0.4%増加した。

TDセキュリティーズの米国担当ストラテジスト、ジェナディ・ゴ ールドバーグ氏(ニューヨーク在勤)は「賃金の伸びが依然としてまだ 問題だ。まだ全体的な伸びはさほど加速していない」と指摘。6月の統 計内容は「やや弱い結果を第3四半期に引き渡す格好となった」もの の、「全体としてはまずまず順調に推移している」と話した。

6月の可処分所得はインフレ調整後ベースで前月比0.2%増。貯蓄 率は4.8%と、前月の4.6%から上昇した。

インフレ調整後のPCEは前月からほぼ変わらず。前月は0.4%増 加していた。耐久財消費は6月に1.1%減。前月は1.3%の増加だった。 ガソリンなどを含む非耐久財の消費はほぼ変わらず、サービス消費 は0.2%増加した。

金融当局がインフレ目標の基準とするPCE価格指数は前月比 で0.2%上昇。前年同月比では0.3%上昇した。食品とエネルギーを除い たコアでは前月比0.1%上昇、前年比では1.3%上昇した。

原題:Americans Kept Spending in June to End Stronger Second Quarter(抜粋)

--取材協力:Kristy Scheuble、Shobhana Chandra.