LME銅:弱気相場入りに近づく-中国製造業PMIの低下で

3日のロンドン金属取引所(LME)の銅相 場は6年ぶりの安値に下落し、弱気相場入りに近づいた。中国の製造業 活動を測る製造業購買担当者指数(PMI)が低下したことが響いた。 同国は世界最大の金属消費国。アルミニウムも2009年以来の安値に下げ た。

LME銅相場(3カ月物)は前週末比0.2%安の1トン=5220ドル で終了。一時は5142ドルと、09年7月以来の安値を付けた。5184ドルで 引ければ5月5日の高値からの下落率は20%となり、弱気相場入りと一 般的に定義される水準に達する。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物9 月限は0.7%安の1ポンド=2.346ドル。

LMEではニッケルが一時3.4%下げるなど、工業用金属が下落。 アルミニウムは一時1%安の1トン=1601.50ドルと、09年7月以来の 安値を付けた。鉛、スズ、亜鉛も値下がりした。

原題:Copper Approaches Bear Market as China Slowdown Hurts Demand(抜粋)

--取材協力:Martin Ritchie.