英中銀スーパーサーズデー、一部委員が利上げ支持か-MPC

イングランド銀行(英中央銀行)が5、6 日に開く金融政策委員会(MPC)では、インフレリスクへの警戒から 一部メンバーが金融引き締めを支持し、利上げに一歩近づくことになり そうだ。

ブルームバーグ・ニュースの調査結果によれば、今週のMPCで政 策金利のレポ金利は過去最低の0.5%に据え置かれる見通しだが、9人 の委員のうち少なくとも2人が引き締めを支持するとエコノミストの大 多数が予想している。

カーニー総裁の下での新たなコミュニケーション形式が今週の MPCでスタートする。8月6日の金融政策発表では採決の内訳と議事 録、中期インフレ見通しを含む四半期経済予測が初めて同時に公表さ れ、この日は「スーパーサーズデー」とも呼ばれる。

ドイツ銀行のエコノミスト、ジョージ・バックリー氏(ロンドン在 勤)は「MPCの一部メンバーは過去数カ月でタカ派色を強めている」 と指摘し、1人か2人の委員が利上げを支持すると予測。その一方で、 「特に中国情勢というカードを考えると、多くのメンバーが利上げを支 持すると考えるのは非常に難しい」と分析した。

原題:BOE Officials Seen Splitting on Rates for First Time This Year Carney Begins Final Countdown to Bank of England Data Overload (抜粋)