ジャンク債で進む選別-相場下落でエネルギー・鉱業には逆風

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ジャンク債(高利回り債)市場で最も格付け の低い債券を手放す動きが広がりつつある。約10年ぶりの低水準にある 商品相場がエネルギー・鉱業部門の借り手に逆風となっている。

リーマン・リビアン・フリッドソン・アドバイザーズのマネーマネ ジャー、マーティン・フリッドソン氏によると、ジャンク債の中で高格 付け債と低格付け債の利回り格差は約3年ぶりの水準に拡大している。

最もリスクの高い「CCC」以下の格付けとなっている多くのエネ ルギー・鉱業部門の企業がこうした格差をもたらしているという。同部 門の企業を除いた「CCC」格付けの債券利回りは7月中にほぼ変わっ ておらず、「業種による影響が隠されている」と同氏は指摘する。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチの指数データによ れば、「BB」格付けと「CCC」以下の格付けの債券利回り格差 は7.91ポイントと、2011年12月以降で最大に拡大した。全てのジャンク 債に対するエネルギー企業社債の利回り格差は3.61ポイント。先週には 過去最高水準を記録した。

原題:Debt Traders Flee Junkyard’s Dogs as Oil Rout Extends Yield Gap(抜粋)

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