ユーロ圏の一部の財務相は12日、ユーログル ープ会合前に、ギリシャへの新たな救済融資の概略で合意に達する可能 性は低いとの見解を明らかにした。

ドイツなど強硬派は新たな救済供与に抵抗しているが、最悪のシナ リオが現実となることはとりあえずなくなった。12日にブリュッセルで 予定されていた欧州連合(EU)28カ国による首脳会議が中止されたた めだ。ギリシャをユーロ圏から離脱させる手続きの大半は全会一致の同 意が必要。ユーロ圏首脳会議は予定通り開催される見通し。

フィンランドのストゥブ財務相は合意から「われわれは非常にかけ 離れている」と語った。同相はギリシャ救済に反対している。

オーストリアのシェリング財務相は「ユーログループとギリシャの 間には多くの相違がある」と指摘。「われわれはこれから非常に困難な 議論を交わす」と述べた。

ギリシャ議会がチプラス首相の財政改革案を圧倒的多数で承認した 後で、同国との交渉が行き詰っている。ユーログループのデイセルブル ム議長によると、特に2週間前に資本規制が始まった後のギリシャ経済 の悪化が反映されていない点が改革案の不備とみなされている。

原題:Greece Deal on Third Bailout Unlikely Today, Euro Ministers Say(抜粋)

--取材協力:Jonathan Stearns、Esteban Duarte、Nikos Chrysoloras、Patrick Donahue、Marcus Bensasson、Kevin Costelloe、Radoslav Tomek、Karl Stagno Navarra、David De Jong.

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