6月ユーロ圏インフレ率、2カ月連続プラス-5月失業率11.1%

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ユーロ圏のインフレ率は6月に2カ月連続で プラスとなった。デフレが一時的だった兆候が強まった。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が30日発表した6月の ユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値は前年同月比0.2%上昇と、 ブルームバーグがまとめたエコノミスト41人の予想中央値と一致した。 5月は0.3%上昇だった。6月のコアインフレ率は0.8%。

同時に発表された5月のユーロ圏失業率は11.1%で、前月から横ば いとなった。

物価上昇によって欧州中央銀行(ECB)当局者らの懸念は和らい でしかるべきだが、ギリシャ債務危機の悪化が大きく影を落としてい る。ギリシャは債権団との協議が決裂し、この日が期限の国際通貨基金 (IMF)への支払いを履行できない見通しだ。

INGバンク(アムステルダム)のエコノミスト、テウニス・ブロ センス氏は「インフレ正常化までの道のりは遠いが、少なくともユーロ 圏はスタート地点はクリアした」とし、「デフレがリストから消え、 ECBは今、ギリシャに全力を注ぐことが可能だ」と語った。

原題:Euro-Area Prices Rise a Second Month With Inflation at

0.2% (1)(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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