NY原油:2カ月ぶり安値から反発、ギリシャとイランに注目

30日のニューヨーク原油市場でウェスト・テ キサス・インターミディエート(WTI)先物は反発。ギリシャ金融危 機とイラン核協議の最新動向に注目しながらの相場展開となり、2カ月 ぶりの安値から戻した。四半期ベースでは2009年以降で最大の上昇率と なった。

ソシエテ・ジェネラル(ニューヨーク)の石油市場調査責任者、マ イク・ウィットナー氏(ニューヨーク在勤)は電話取材に対し、「市場 はこれまでギリシャ問題にかなり締め付けられていた」と指摘。「米国 での原油生産は近く減少すると予想されており、そうした見方が価格を 下支えしている。イランの原油生産もしくは原油輸出が増加したとして も、そのペースは極めて緩やかなものになると市場は理解した」と続け た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前日 比1.14ドル(1.95%)高い1バレル=59.47ドルで終了。四半期ベース では25%の値上がり。6月全体では1.4%の下落。

原題:Oil Rebounds From 2-Month Low as Traders Weigh Greek Debt Crisis(抜粋)

--取材協力:Grant Smith.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE