フィッシャーFRB副議長:消費回復しつつある-成長も改善

米連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシ ャー副議長は、米国の消費は回復しつつあり、経済成長も上向いてきて いるとの認識を示した。ただ、それが利上げ開始時期に関してどのよう な意味を持つのかについては見解を示さなかった。

副議長は30日、オックスフォード大学で開かれたアフリカのセント ラルバンカーによるメディア非公開の円卓会議で発言。事前に配布され た原稿によると、実質消費に関する直近の月間データは「消費者の需要 が回復しつつある明るい兆候を示している」と指摘。「経済活動は4- 6月(第2四半期)に年率およそ2.5%のペースで拡大したもようだ」 と述べた。

1-3月(第1四半期)の国内総生産(GDP)確定値は前期比年 率0.2%減だった。4-6月期のGDP速報値は7月30日に発表され る。

フィッシャー副議長は「米金融政策はデータ次第となる。今後の連 邦公開市場委員会(FOMC)会合では、フェデラルファンド(FF) 金利誘導目標の調整の可能性について検討される。検討は今後入手する データと経済見通しの精査に基づいて行われる」と述べた。副議長はこ のほか、FOMCが今月16-17日の会合で、政策がいつ変更されるかに ついての時間を基準としたガイダンスは含まないことを決定したと明ら かにした。

原題:Fed’s Fischer Sees Consumer Bounceback and Strengthening Growth(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE