ギリシャ首相、ユーロ圏に新たな救済プログラムを要請

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ギリシャは30日、ユーロ圏から新たな2年間 の救済を受けるべくプログラムの設定を要請した。同国の財政破綻は目 前に迫っている。

チプラス首相は欧州安定化メカニズム(ESM)からの支援を要請 したと、首相府が発表した。声明によると、プログラムは今後2年間の 同国の資金ニーズを満たす規模で、債務再編を含む。ユーロ圏財務相会 合(ユーログループ)は30日夜に電話会議でギリシャの要請を協議する と、デイセルブルム議長(オランダ財務相)が発表した。

ギリシャ政府はユーロ圏内で「実行可能な合意」が成立することを 目指し、交渉を続けるとしている。提案の中にはこれまでの交渉で求め られてきた経済改革措置は含まれていない。

同政府は30日期限の国際通貨基金(IMF)への支払いを履行でき ないことを認めた。現行の救済プログラムは7月1日午前0時で終了す る。

ドイツのメルケル首相はこの日ギリシャが新たな要請を出す前に、 現行プログラム終了に触れ、それ以外の展開を示唆するものはないと述 べていたと、政府報道官が指摘した。

債権団との週末の交渉は決裂し、チプラス首相は7月5日に緊縮措 置について国民投票を実施すると宣言。欧州首脳らは投票について、事 実上ユーロ圏残留の是非を国民に問うものになると告げていた。

また、事情に詳しい関係者3人によると、ショイブレ独財務相はベ ルリンで議員らに、ギリシャの有権者が国民投票で緊縮を拒否した場合 も同国が当面はユーロ圏にとどまるだろうと述べた。

原題:Tsipras Asks Euro Region for a New Bailout as Meltdown Looms (1)(抜粋) Tsipras Asks Euro Region for a New Bailout as Meltdown Looms (2)

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