6月のドイツ失業者、9カ月連続で減少-底堅い景気回復示す

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ドイツでは6月も失業者数が前月を下回り、 これで9カ月連続の減少となった。同国の景気回復が底堅い状況が示さ れた。

独連邦雇用庁(FLO)が30日発表した6月の雇用統計によると、 失業者数は季節調整済みで前月比1000人減少の279万人。ブルームバー グがまとめたエコノミスト調査の中央値では5000人減が見込まれてい た。失業率は6.4%と、旧東西ドイツ統一以降の最低にとどまった。

1月の最低賃金導入で浮上した雇用創出が妨げられるとの懸念は、 労働市場で続く力強さに和らげられそうだ。ドイツは最大の貿易パート ナーであるユーロ圏の緩やかな景気回復から恩恵を受けており、独連邦 銀行(中央銀行)は同国の成長率見通しを今月に入って引き上げた。

ING-DiBaのチーフエコノミスト、カルステン・ブルゼスキ 氏は「少なくともこれまでのところ、最低賃金が予想されていた打撃を 引き起こしていないことがこれで分かった」とし、「ドイツ経済は依然 として堅調だ」と語った。

原題:Germany Shrugs Off Minimum-Wage Concern as Unemployment Falls(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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