中国株:強気相場終了でも高水準-上海総合指数、一段の下落も

中国の株価急落で投資家は損失を被ったもの の、上海総合指数のパフォーマンスを示す1つの指標では、他の株式市 場に比べて依然、高水準にあることが示された。

同指数構成銘柄のうち、29日終値ベースで株価が200日移動平均を 上回った銘柄の比率は約93%。これは世界の70の主な株価指数中で最高 の比率だ。24日時点の100%からは低下したが、ブルームバーグがデー タの追跡を始めた2002年以降の平均の約2倍となっている。

市場の広がりを示すこの指標は、中国の株価が同国として過去最長 の強気相場でいかに値上がりしたかを想起させる。同指数は29日までに 年初来高値から22%下落したにもかかわらず、上昇局面入りした12年当 時のほぼ2倍の水準にある。

精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO、上海在勤)は、高レ バレッジのトレーダーの強気ポジション解消により、上海市場の値がさ 株の一部はさらなる下落の余地があることを示すとみる。王氏は「株価 はまだ底を打っていない。信用取引の圧縮は続いており、現在の水準か らさらに10-20%下落するかもしれない」と述べた。

原題:China Rout Barely Registers in Test of High-Flying Stock Prices(抜粋)

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