ゴールドマンとソシエテG、豊作で農産物上昇は終了と予想

農産物ファンドへの投資資金流入が増加して いる。フランスのソシエテ・ジェネラルと米ゴールドマン・サックス・ グループは、供給が潤沢なため農産物価格の6月の予想外の上昇は終了 すると予想している。

ブルームバーグが集計したデータによれば、農産物価格に連動する 上場投資信託(ETF)には3月以降、1億3000万ドル(約160億円) 余りが流入し、四半期ベースでは約1年で最大の増加を示した。資金流 入は5月に始まった。農産物価格は過去3年の大半の期間、下落してい たが、6月には上昇。トウモロコシ相場は6月に月間ベースで今年最大 の上昇を示し、小麦も強気相場入りしたほか、大豆は3カ月ぶりの高値 を付けた。

問題は、ゴールドマンとソシエテ・ジェネラルが上昇は続かないと 予想していることだ。両行は農作物の大半について、豊作により年内の 相場は現時点の水準を下回ると予測。在庫の増加により世界の食料価格 は5年ぶりの安値に下落しており、種子開発最大手の米モンサントは先 週、トウモロコシと大豆相場の安値は今年以降も続く可能性が高いとの 見方を示した。

原題:Goldman, SocGen See Gluts Ending Crop Rally After ETF Flow Surge(抜粋)

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