ドイツの誤算か、ギリシャに圧力かけ過ぎ-ウェスト・ショア

ドイツは救済策をめぐる交渉中にギリシャに 「少し」圧力をかけ過ぎたとウェスト・ショア・ファンズの主任グロー バルストラテジスト、ジェームズ・リッカーズ氏が指摘した。

リッカーズ氏はブルームバーグのテレビインタビューで、「私には ドイツにとって誤算のように見える」と述べた。同氏はギリシャと債権 者側は合意に達するという点で、それほど大きな隔たりがなかったと分 析。7月5日のギリシャ国民投票を通じた最新の支援パッケージの承認 を含め、瀬戸際から逃れるための幾つかのシナリオがあったと語った。

リッカーズ氏はまた、ギリシャでの社会不安の恐れなど状況が悪化 すれば悪影響が波及する危険性があると警告し、これこそが「真の不確 定要因」だと説明。タイで1997年に始まったアジア金融危機が世界経済 に拡大したことや、同氏が2007年に始まったとする世界金融危機の事例 を挙げ、「こうした事態は1年以上続く可能性がある」と述べるととも に、影響の波及を過小評価しないとコメントした。

原題:Germany Pushed Greece Too Far, West Shore Funds’ Rickards Says(抜粋)

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