PE投資業界の総資産、20年までに倍増の7兆ドルに-PwC

世界のプライベートエクイティ(PE、未公 開株)投資市場は2020年までに約7兆ドル(約862兆円)と、13年の水 準から倍増するとの見通しを、コンサルティング会社PwCが示した。 政府系ファンド(SWF)や個人らが株式と債券の代替投資先を探すた めと説明している。

PwCが29日発表したリポートによると、金融政策や国内総生産 (GDP)の伸びなどの要因に応じて、PE投資業界は13年の3兆6000 億ドルから6兆5000億-7兆4000億ドル規模に増加すると予想。不動産 とヘッジファンドも含む代替資産は13年の7兆9000億ドルから13兆6000 億-15兆3000億ドルに膨らむとの見方を示した。

PwCの世界代替投資担当責任者マイク・グリーンスタイン氏はイ ンタビューで、「顧客数の増加が主因だ。その大部分は政府系投資と代 替資産の新興市場、個人投資の伸びによるものだ」と指摘した。

代替資産運用会社は持ち高を多様化し、株式と債券市場との相関性 を低下させる一手段としてPE投資を利用する。代替資産運用の最大手 ブラックストーン・グループは、主にSWFと富裕層の個人、ファミリ ーオフィスからの資金調達を増やすことにより、過去3年間で運用資産 を年18%拡大した。PwCはまた、PE投資大手各社は資本市場活動で ますます銀行に代わる役割を果たし、恩恵を受けるとの見通しを示し た。

原題:Private Equity Assets Doubling to $7 Trillion by 2020, PwC Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE