金利スワップ指標操作疑惑で主要行に情報求める-NY州当局

国際的な金利スワップの指標である ISDAFIXレートの操作疑惑をめぐり、米ニューヨーク州金融サー ビス局が独自に調査を開始した。事情に詳しい関係者の1人が明らかに した。これまで外国為替市場などで行われてきた金融サービス局の調査 がデリバティブ(金融派生商品)にも拡大する。

非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところ では、召喚状の送付や特定の金融機関に調査の焦点を絞り込む段階には 至っていないものの、金融サービス局は主要銀行に書面で情報提供を求 めた。

州内で営業する銀行に調査決着でより厳しい条件を求めるケースも あるニューヨーク州金融サービス局は、トレーダーがISDAFIXレ ートの操作を試みていなかったかについて、米商品先物取引委員会 (CFTC)に続いて調査に乗り出す。

ISDAFIXレートは、想定元本381兆ドル(約4京6700兆円) 相当の金利スワップ市場で銀行や企業の財務担当者、資金運用担当者ら が指標金利として利用。英銀バークレイズは先月、ISDAFIXレー トの操作に関連し、1億1500万ドル(約141億円)の制裁金を支払うこ とでCFTCと合意した。

原題:New York Regulator Said to Probe ISDAfix Derivatives Benchmark(抜粋)

--取材協力:Matthew Leising.

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