マスク氏の宇宙計画に打撃-スペースXロケット打ち上げ失敗

国際宇宙ステーション(ISS)に補給物資 を届けるため28日に打ち上げられたスペースXの無人ロケット「ファル コン9」が打ち上げから数分後に爆発した。宇宙飛行士を商業用宇宙船 で運ぶことを目指す実業家イーロン・マスク氏の計画に打撃となった。

ISSに物資を運ぶロケットの打ち上げ失敗は昨年10月以降で3回 目。スペースXと米連邦航空局(FAA)が爆発の原因を調査してい る。

米航空宇宙局(NASA)で有人探査計画を統括するガーステンマ イヤー副局長は28日に記者団に対し、ロシアの「ソユーズ」に頼ってい る宇宙飛行士の輸送を2017年までに米国の宇宙船に切り替える計画に変 更はないと述べた。11年のスペースシャトル退役後、NASAは飛行士 の輸送をソユーズに依存している。

マスク氏(44)は他の惑星に人々が移住できるようにすることを究 極の目標に掲げて02年にスペースXを創業。当初は成功する見込みの低 い新興企業と見なされていたが、4000人近い従業員を抱えるまでに成長 した。

原題:Musk’s Space-Taxi Vision Sustains Blow as SpaceX Rocket Blows Up(抜粋)

--取材協力:Dana Hull.

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