ナガオカ新規上場、初値41%高-石油プラント向けスクリーン

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石油プラント向け内部装置、取水用スクリー ンなどを製造、販売するナガオカが29日、東証ジャスダック市場に新規 株式公開(IPO)した。公開価格の1600円に対し買い気配値を切り上 げ、午前10時15分すぎに形成された初値は41%高の2250円だった。

同社は2004年11月の設立で、大阪府泉大津市に本社、本店と工場を 同府貝塚市に置く。エネルギー関連では石油精製、石油化学プラント用 の内部装置、取水用スクリーンなどを手掛け、「ナガオカスクリーン・ インターナル」は世界65カ国、企業別ではUOPやダウ・ケミカル、ケ ロッグ、シェル、シェブロンなどに納入実績を持つ。スクリーン技術を 応用し、地下水取水関連事業では高性能ストレーナーなども展開。前身 企業の創業は1934年、現在は中国にもグループ会社を置く。

15年6月期の連結業績計画は、売上高が前期比8.6%減の58億円、 営業利益が20%増の2億8200万円、1株利益は131円42銭で、公開価格 ベースのPERは12.2倍。一部プロジェクトの受注予定時期に遅れが生 じたほか、失注もあり、主力のエネルギー関連が2割以上減収の一方、 取水関連は2割を超す増収とみている。上場に際し公募30万株、オーバ ーアロットメントを含む売り出し15万株を実施。主幹事はSMBC日興 証券が務めている。

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