ヘッジファンド粗糖売り越し、11週間ぶり高水準-過剰予想で

ニューヨーク市場の粗糖相場はここ1カ月で 最大の上昇を示したが、ヘッジファンドが強気姿勢に転じることはなか った。

米政府のデータによれば、資産運用会社による売り越しは11週間ぶ りの高水準となった。買い越しに転じたのは昨年8月以来1度のみ。粗 糖相場は先週、週間ベースで3.5%上昇したものの、依然として6年ぶ りの安値近辺で推移している。

フランスの取引会社シュクル・エ・ダンレによれば、世界の粗糖収 穫高は今年、需要を5年連続で上回る見通し。大雨の影響で最大の供給 国であるブラジルの収穫が脅かされているものの、他の生産国からの輸 出が不足分を補うと予想されている。ブルームバーグの調査によれば、 ブラジルに次ぐ生産国であるインドの輸出は2015年10月-16年9月に倍 増する可能性がある。

米商品先物取引委員会(CFTC)が26日発表したデータによれ ば、粗糖の先物とオプションの売越残高は23日終了週に9万7815枚とな った。売りポジションは3月31日以来の高水準に増加した。

原題:Hedge Funds Shun Sugar as Supply Glut Extends Into Fifth Year(抜粋)

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